お天気が悪いからという理由でお家に籠るのはもったいない。かといって出歩くのは億劫。でもどこかに行きたい。そう、そんな時、ぽろちと配偶者はゆっくりのんびりお昼からパブります。本日のパブはこちら、The World's Endに決まりです!
場所はエディンバラ城のお膝元、ロイヤルマイルにあります。まさに観光地のど真ん中!そのため地元の方よりも観光客の方の割合が多く、スーツケースを片手にビールを傾ける観光客の方もちらほら。お店は大変人気で、常に混雑しています。このパブが描かれたステンドグラスがとっても綺麗です!
幸いお昼だったため、ぽろちと配偶者は楽々とテーブルをキープ。席に着くや否や、配偶者はすぐさまバーカウンターへ直行。慣れた様子で配偶者はバーカウンターにもたれ掛かり、ビールとサイダーを注文です。ぽろちはそんな感じでキメている配偶者の様子に飽きれながら、本日のオーダーを決め込みます。
もうすぐハロウィンということもあり、店内は綿であしらった蜘蛛の巣や骸骨の模型で装飾されています。実際ハロウィンを意識したファッションの若者達もおり、若干圧倒されつつ、ぽろちと配偶者はお酒を傾けお料理を待ちます…と思ったら、オーダーから僅か3分足らず、立ち食いそばの如く華麗な早さで本日のメインが登場…。早すぎて若干呆気に取られ、ぽろちは配偶者に「来るの早くない…?」と言おうとしましたが、既に配偶者は勢い良くフォークを構え、食べる準備が整っていました。
本日のメイン、ハギス。
スコッチウィスキーを生クリームと煮詰めた、ウィスキーソースをハギスと絡めていただきます。前回はグレイビーソースとハギスをいただき、その美味しさに感動でしたが、今回のウィスキーはまさにその上をいく絶妙なソース。まろやかでそれでいてぴしっと決まったウィスキーソースが、ハギスとよく合い、最高です。これは本当に美味しい。ちなみにウィスキーソースはムニエル等にも使えそうなので、そのうちぽろちは夕食に登場させてみようか と思案中です。
そして、マカロニチーズです。
単純なお味ではありますが、ぽろちは結構マカロニチーズが好きです。チーズが少し弱い気がしましたが、優しいお味で美味しかったです。ガーリックブレッドとサラダもついており、パブ飯としては上品な部類だと思います。とてもおいしいです。
忘れてはいけない、愛しのポテト。
最近ポテトとの相性が悪い気がします。また、腑抜けたポテトです。なぜポテトの国のポテトがこんなにも悲しい姿と味なのでしょうか。非常に情けないです。しかし今回は頼れるウィスキーソースがある! ポテトをウィスキーソースに絡めると、非常においしい!なにこれ、最高!ウィスキーソース、これはかなりキてるソースです。
のんびり食事とお酒を堪能した、ぽろちと配偶者。お料理も雰囲気も良く、リピ決定となりました。誰かに教えたいパブです。