場所は、エディンバラ大学からほど近い、Nicolson streetから脇に1本入った所にあります。店内は明るく広々としており、店員さんも親切に応対して下さいますので、気軽に入れるレストランだと思います。
こちらのレストランは、タパス形式です。メニューには、最低でも3つ、または4つのお料理を注文して下さい、との記載があります。メニューを見てもなかなかお料理が思いつかないので、ぽろちと配偶者は苦戦。数あるラインナップの中から選択した、4つのお料理をご紹介します。
まずは、Lentil Shana Daal (レンズ豆のカレー)です。
Lentilはレンズ豆のことです。カメラなどに用いられるレンズは、この豆の形に似ているからレンズと呼ばれるようになったとか。お豆は至って普通のお豆ですが、煮すぎていて食感がない感じがしました。こういうものなのでしょうか。配偶者は以前フラットシェアしていたインド系の方にレンズ豆を用いた料理をご馳走になっていたようで、懐かしんで食べていました。
メニューの中で一番親近感が沸くカレーだ!と思い、選択。バターチキンカレーはバターチキンカレー。インド系のお店でとりあえずバターチキンカレーを注文すれば、絶対に間違いはないのです。お味はもちろん、バターチキンカレー。マイルドでバターのコクがしっかりと出ています。
少しピリ辛のカレーですが、その辛みにメリハリがあり味を際立たせています。香辛料がの匂いが強いので、好き嫌いがはっきり別れるカレーではありますが、食べる価値はあるかと思います。ぽろちはスパイシーなカレーが好きなのですが、配偶者は辛い物にあまり強くないのと代謝が良いのが災いし、全身のありとあらゆる謎の汁が噴き出し、何度も何度もハンカチで拭いながらカレーを食べていました。
インド版、鶏の唐揚げです。衣の中にタマネギ等が入っているのと、あまり味がついていないので、特徴ある唐揚げです。お肉は柔らかく、フォークで刺すと崩れてしまいます。カレーに絡めながら食べると美味しいです。ただ、ちょっとクセがあるので、好みが別れる唐揚げだと思います。
バスマティーライス(Basmati Rice)は、繊細で優れた芳香で有名な香りお米です。バースマティーという名称は、「香りの女王」というヒンディー語に由来しているそうで、インドとパキスタンで何百年にもわたって栽培されてきた品種とのこと。米粒は極めて細長く、調理工程においてさらに細長くなるようです。
米粒はしっかりとしていますが、粘り気がなくパッサパッサ。ぽろちはこの手のお米は苦手で、無難にナンにすればよかったかな…と後悔しました。カレーに不釣り合いなライス、失格です!
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