おまえにナポリはあるのか…?Bar Napoli。

明日からまた月曜日。通常営業が始まると思うと、日曜日の夕暮れはかなり憂鬱になります。最近パブ通いが続いていたので、今日はイタリアンで憂鬱な気分を吹き飛ばそう!ということで、スパゲッティーが美味しいと評判のお店をセレクト。これまでエディンバラでパスタは食べてきましたが、ラビオリやマカロニ、ラザニアばかりで、いわゆる'スパゲッティ'を一度も食べていません。そういうわけで、今日こそは美味しいスパゲッティーを食べようと、Bar Napoliにやって来ました!


こちらのお店は、プリンセスストリートと交差するハノーバーストリート(Hanover Street)沿いにあり、アクセスがよいです。この界隈には、レストランやカフェ、そしてパブも集中しているので、レストラン選びも楽しみの1つです。

レストランに入ると、かなり無愛想なイタリア人スタッフがお出迎え。言葉の違いもありますが、店内はイタリア語が飛び交っており、なんだか語気がすごく強く威圧感たっぷり。怖じ気ついた配偶者が「2人です…」ともじもじ言うと、無言で「来いよ!」の手招き。さすが外国人、「来いよ!」の手招きはキマってましたが、とても怖いです。


初っ端で心がざわついて冷や汗をかいたぽろちと配偶者、ひとまず、ドリンクをオーダー…といきたいところですが、イタリア人スタッフ達はおしゃべりに興じており、なかなかメニューを持ってきてくれません。数分経ってようやくメニューを持って来てくれましたが、これまたメニューを乱暴に置いていきます…。


不穏な空気の中、配偶者はカンパリ、ぽろちはオレンジジュースです。明日からまた頑張りましょう!かんぱいー!

(石でできているのかとおもいきや発砲スチロールでした)

無愛想で面倒くさそうにオーダーを聞かれ、すっかりぽろちと配偶者は気分が急降下。ここまでスタッフの態度が悪いと、「もしやアジア人だから冷たくされてるのかな…?」と思いましたが、トリップアドバイザーによると多くの方が「とにかく態度が悪くて不快だった」と口コミされていました。お店セレクトに失敗したな…と感じたぽろちと配偶者は、まだお料理も食べていないにも関わらず、この後二次会でパブに行こうか…と相談。


そうこうしているうちに、スパゲッティ・ボンゴレが登場。また無愛想で早口、顔に表情がないイタリア人スタッフその3が、あり得ないスピードでブラックペッパーをかけていきました。その反動で何故かあり得ないスピードでそのブラックペッパーがぽろちの顔に直撃。ぽろちは、ブラックペッパーの威力に愕然とし、食欲が一気に失われました。ちなみにスパゲッティですが、見た目はとても美味しそう。しかし塩気がなくオイルの味しかしない。アサリの身が小さすぎて、これはアサリではない。麺に特に特徴がなく、スーパーに売っているの麺のようです。

ピザはカプリチョーザをチョイス。


真ん中には卵がトッピングされており、なんとも斬新なピザです。しかしお味は普通。普通というかよくわからないです。特徴が全くなく、全体的に味も薄く、何を主張したいピザなのか全然わかりません。それに、ピザは熱さが命ですが、このピザは温かったです。


デザートにはティラミスを。これまたスタッフがおしゃべりに夢中で、デザートメニューを持ってくるのに、何分かかるの…?という程かなり遅かったし、ピザとパスタもアレなのでデザートに期待できなかったのですが、手の込んた自家製ティラミスです。濃厚でとても美味しかったです。

店員さんがお皿を片付ける際、ボンゴレのスープをぽろちの顔にかけて行きました。ぽろちはブラックペッパーとボンゴレスープのダブルパンチで、怒りを通り越して失望。イタリア人スタッフで固めているお店にも関わらず、本場のイタリアンを全く味わえない、スタッフの態度ダメダメダメ!もうこのお店は、イタリアンではなく、ティラミスメインのカフェに変更すればいいのに!と思わず言いそうになりました。
Previous
Next Post »
0 Comment

匿名でのコメントには、お返事できないこともありますので、御了承ください。

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *