こちらのお店は、プリンセスストリートと交差するハノーバーストリート(Hanover Street)沿いにあり、アクセスがよいです。この界隈には、レストランやカフェ、そしてパブも集中しているので、レストラン選びも楽しみの1つです。
レストランに入ると、かなり無愛想なイタリア人スタッフがお出迎え。言葉の違いもありますが、店内はイタリア語が飛び交っており、なんだか語気がすごく強く威圧感たっぷり。怖じ気ついた配偶者が「2人です…」ともじもじ言うと、無言で「来いよ!」の手招き。さすが外国人、「来いよ!」の手招きはキマってましたが、とても怖いです。
初っ端で心がざわついて冷や汗をかいたぽろちと配偶者、ひとまず、ドリンクをオーダー…といきたいところですが、イタリア人スタッフ達はおしゃべりに興じており、なかなかメニューを持ってきてくれません。数分経ってようやくメニューを持って来てくれましたが、これまたメニューを乱暴に置いていきます…。
不穏な空気の中、配偶者はカンパリ、ぽろちはオレンジジュースです。明日からまた頑張りましょう!かんぱいー!
(石でできているのかとおもいきや発砲スチロールでした)
そうこうしているうちに、スパゲッティ・ボンゴレが登場。また無愛想で早口、顔に表情がないイタリア人スタッフその3が、あり得ないスピードでブラックペッパーをかけていきました。その反動で何故かあり得ないスピードでそのブラックペッパーがぽろちの顔に直撃。ぽろちは、ブラックペッパーの威力に愕然とし、食欲が一気に失われました。ちなみにスパゲッティですが、見た目はとても美味しそう。しかし塩気がなくオイルの味しかしない。アサリの身が小さすぎて、これはアサリではない。麺に特に特徴がなく、スーパーに売っているの麺のようです。
ピザはカプリチョーザをチョイス。
真ん中には卵がトッピングされており、なんとも斬新なピザです。しかしお味は普通。普通というかよくわからないです。特徴が全くなく、全体的に味も薄く、何を主張したいピザなのか全然わかりません。それに、ピザは熱さが命ですが、このピザは温かったです。
デザートにはティラミスを。これまたスタッフがおしゃべりに夢中で、デザートメニューを持ってくるのに、何分かかるの…?という程かなり遅かったし、ピザとパスタもアレなのでデザートに期待できなかったのですが、手の込んた自家製ティラミスです。濃厚でとても美味しかったです。
店員さんがお皿を片付ける際、ボンゴレのスープをぽろちの顔にかけて行きました。ぽろちはブラックペッパーとボンゴレスープのダブルパンチで、怒りを通り越して失望。イタリア人スタッフで固めているお店にも関わらず、本場のイタリアンを全く味わえない、スタッフの態度ダメダメダメ!もうこのお店は、イタリアンではなく、ティラミスメインのカフェに変更すればいいのに!と思わず言いそうになりました。
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