本日はスコットランドの国民的詩人であり、日本では「蛍の光」で有名なロバート・バーンズ氏の生誕日。スコットランドでは、バーンズの誕生日である1月25日又は25日付近の日は「バーンズ・ナイト(Burns Night)」と呼ばれ、バーンズ・サパー(Burns Supper)を開き、スコットランド名物のハギスを食べたり。バーンズの作品である詩を祝す日とされています。しかし、記念すべき日ではありますが、ぽろちと配偶者のバーンズ・ナイトは来年に見送り。しっかりとバーンズ氏を勉強してから来年の儀式に参加しようと思います。そして、今日はハギスではなく、カレーを食べたい日なのです。
Kuma Sutraというお店にやってきました。プリンセスストリートの西側から直角に走るロジアンロード(Lothian Road)沿いにあり、アクセスは良いです。
店内は広々としており、カジュアルな雰囲気とリッチな空間が一緒に味わえます。お店の壁にはインド女性と思われる絵や、インドの伝統的な彫刻などが展示されており、一目でインドの空気が感じられます。また、もちろんBGMはインド人歌手と思われる曲で、まさにインド尽くしです。
今回、ぽろちと配偶者は夕食にしては早めの時間に来店したので、プレシアターメニューを選択。プレシアターはディナーが2コースで約£10と、非常にお得です。また、安価な料金でポテトなどのサイドや、£1でアイスが追加できるので、おすすめです。
スターターに、まずはパーパド(Papadam)がやってきました。お豆や米粉から作られる薄いおせんべいみたいなおつまみです。ぱりぱりで止らなくなる美味しさです。ピリ辛の玉ねぎのソースを乗せてもグッド!
スターター第二段のお出ましです。配偶者はチキン・パコラ。一口食べて配偶者は、この店は美味しいお店だ、と確信したようです。ただの鶏のフライではなく、下味もついていてとても美味。付け合わせのソースも美味しいです。
ぽろちはスターターに、ハギス・パコラを注文。熱々で揚げたてといった感じで美味しかったです。ハギスの味が強いので、ソース等をつけなくてもしっかり味がして、クセになりそうです。
メインに、配偶者はバターチキンカレー。辛さはイギリス人が好きそうな甘口。とってもまろやかで濃厚。美味しいです。チキンも柔らか、ジューシー。これは文句ありません。
バターたっぷりのナンにカレーをつけて、さらに満足の配偶者。もくもくとカレーを口へと運びます。
ぽろちは、チキン・サウスインディア・チリカレーを注文。スタッフさんが「辛いですよ〜」と言い残して去って行ったので、辛い物好きのぽろちも一瞬怯みましたが、大丈夫な辛さでした。唐辛子がすごく効いており、じんわりとお腹が熱くなる辛さです。あっさりとしていて、とてもおいしいです。辛さに強い方は大丈夫ですが、苦手な方には厳しいかと思われますのでご注意下さい。おいしいです。
お口直しに、バニラアイス。バニラがとにかく濃厚で、日本のアイスを食べているようなお味でした。おいしいです。
スタッフさんも親切で、手の込んだ料理に気の利いた接客、大満足です。また、行きたいカレー屋さんにランクインです。
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