エディンバラに帰ってきて数週間が経過した。日本滞在中は通常よりも更に堕落的に過ごしていたために身体がすっかり鈍っており、エディンバラに戻ってきてから生活のペースが軌道に乗るまで少々時間がかかった。そして最近ようやく、配偶者は仕事、ぽろちは家事、週末はパブやレストラン、と以前と変わらぬ生活を徐々に取り戻したところである。エディンバラ生活が順調になると異常に日本が恋しくなり、常に何か物足りない気持ちになる。そういう時は、和食を食べるしかない。そこで、エディンバラで初の日本食レストラン、
HAKATAYAに行って参りました!
HAKATAYAは、プリンセス・ストリートの隣、ローズ・ストリート沿いの小道にひっそりと佇んでいます。エディンバラ大学近くにある
Tang's ごはん処の分店のようで、2014年にオープンしたばかりのレストランです。ローズ・ストリートに設置してある看板によると、どうらやラーメンが推しメニューのようです。
ラーメン欲が抑えられず夕方に入店してしまったので、お客さんはゼロ。夕食には早いからか、店員さんも店長さんと思われる方が一人でした。広いレストランではなくこじんまりとしていますが、席数も多く、また綺麗で清潔感があり、落ち着ける空間です。
メニューはラーメンの他にも、お寿司やその他の日本食が揃っています。ついつい目移りしてしまいますが、本日のお目当てはラーメン。ぽろちと配偶者は早る気持ちを抑えつつ、早速ラーメンを注文です。
配偶者は、横浜家系ラーメン(Yokohama Ramen)を注文。スープを一口。これは、なかなか美味しいです。こちらで一から作っているはずなので、相当苦労されたのでは…と思うほど、凝ったスープでした。味付きタマゴもとろとろチャーシューも完璧。しかし、麺は、くたくたの細麺。店名のHakatayaの通り、九州の豚骨ラーメンをイメージしているのでしょうが、さすがに横浜家系ラーメンだったら、太いストレートじゃないといけません。麺がミスマッチなのがとても残念な所。
ぽろちは、激辛地獄ラーメン(Hell ramen)を注文。地獄のラーメンと命名されているので、どれ程辛いのか期待しましたが、ぽろち的にはもう少し辛くてもいいのでは?という辛さです。しかし、味見をした配偶者が「辛い!」と言っていたので、辛い物が苦手な方にはおすすめしません。スープはあっさりしていますが、その中にもコクがありなかなか完成度の高いスープです。美味しいです。ただ、やはり配偶者同様、麺がダメです。
写真ではわかりにくいですが、細麺すぎてスープと麺が全く絡みません。ちぢれ麺派のぽろちは細麺は苦手ですが、細麺好きな方もこの細麺には首を傾げるだろうと思います。
次回はお寿司やその他のメニューを是非チャレンジしたいと思います。満足しました!
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