場所は、エディンバラ大学に程近いNicolson StreetからDrummond Streetという道に入ってすぐの所にあります。ランチタイムはブッフェのみで営業、ディナーはアラカルトメニューも提供しているそうです。今回はランチタイムにお邪魔したので、ビュッフェに挑戦!ちなみに、学生さんには嬉しい割引があるそうです(学生証提示で£1割引)。
12時半過ぎに来店したのですが、お客さんは一人も居なく、お昼時にしては寂しい店内でした。また、ビュッフェのみの提供だから少しでも経費削減対策をしているのか、スタッフ1人のみ。しかもずっとスマホに夢中で、途中からお客さんが来店しても気付かずにひたすらスマホと向き合っていました。
スマホスタッフはほっといて、早速カレー開始!ビュッフェなのに、お皿が1つしか貰えないのと予備のお皿が常備されていないのが少々不満ですが、イギリスなので行き届かない所も目を瞑らなければなりません。
手始めにサフランライスを頂きます。残念ながら、本日はナンがありませんでした。ナンを焼くのも手間がかかるので、ランチタイムは提供していないのでしょうか…。正直この手のインドカレーにはナンが必要なのに…。
カレーは全十種類!お豆のカレー、ポテトカレー、野菜カレー、ほうれん草カレーなどなど!
こちらにも、Madrasという名前のラムカレー、チキンティッカマサラ、チキンコーマなど!
タンドリーチキン、パコラ、サラダもお忘れなく!
よくわからないカレーもありましたが、とりあえず頂きましょう。
この黄色のチキンコーマが、とても甘い…。こんなに甘いカレーは初めて食べました。美味しいですが、辛いカレーが好きなぽろちは苦手です。とても甘いので、お子様カレー的な位置かもしれません。また、今までベジタリアン向けメニューは避けていましたが、ベジタリアン向けのほうれん草カレーはなかなか美味しかったです。パコラもサクサク、タンドリーチキンはジューシー。ちなみに、ぽろちはHot!と書いてあったラムカレーMadrasが一番好きでした。
配偶者も、チキンコーマの甘さに同じく動揺。イギリス人は甘いカレーが好きと聞きますが、これはカレーとは呼び難い甘さです。配偶者のお気に入りは、チキンティッカマサラ。良く焼かれたチキンが、とても美味しかったです。そして、サフランライスの控えめな味付けもグッド。食が進みます。
しかし、どういうわけか、ぽろちと配偶者は二皿でノックアウト。「炭水化物がない食事なんて食事ではない」がコンセプトのぽろちは、本来ならばもっと食べられるはずなのに…。本場のスパイスは、胃に応えるんでしょうか、それとも年齢の所為でいよいよ、食べられない身体になってしまったのか…。しばらく休憩をしましたが、何時間経ってもお腹がはちきれそうな程、パンパンです。
ちなみにお会計は、10種類のカレーとチキンとサラダが食べ放題で£7.95!さらに、自分のドリンクを持ち込めるBYOB(Bring Your Own Bottle)なので、とてもリーズナブルです。たまにはリーズナブルなランチも良いかもしれません。ただ、ディナーは別だと思いますが、学生やお仕事中の方がさくっと食べる空気なので、ランチはデートや女子会をする雰囲気ではありません。でも、美味しいですよ!
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