場所は、プリンセスストリートの東の端から南に伸びるロジアンロード(Lothian Road)を真っすぐ南下したTollcrossという、大きな交差点のある付近にあります。この看板が目印です。
店内はなかなか広々としておりますが、雰囲気が少々どんよりしています。決して不清潔としうわけではありませんが、照明が暗いのも手伝って何やら陰気な気配です。また、店員さんもピリっとしていなく、なんだかやる気がなさそうです。これちょっとヤバいんじゃね…?と、先週、中華レストラン、The Rendezvous Restaurantが良かっただけに、一気に不安が過ります。
四川料理といえば、辛さ!ぽろちは辛い料理が大好きです。対して、配偶者は辛いのが苦手。お水をスタンバイし、覚悟を決めます。
まずは、麻婆春雨。
これは…!絶妙な辛さと旨味の共存!とっても美味しい。食べれば食べるだけ病み付きになるお味です。永谷園の麻婆春雨のように担々麺を彷彿させるものとは全く違いますが、クセになります。これで軽くご飯三膳はいけますね。辛いものが苦手な配偶者も、辛いけど何故かお箸が止らない!!
そして、餃子。
若干見た目がいつもの餃子と違うのがわかるでしょうか。ちょっとしっとりと艶があって気品と上品さを感じます。どちらかといえば、見た目は日本の餃子に近いですね。口にすると、炙ったような香ばしい香りと、舌触りの良いもちもちとした食感が…。これはたまりません。他の餃子とは一線を画するお味です。ぽろち的には、ラー油があれば最高でした。
こちらは、麻婆豆腐。
これまでぽろちと配偶者は、エディンバラで麻婆豆腐をたくさん食べてきました。つい先週ようやく、The Rendezvous Restaurantでエディンバラベスト麻婆豆腐と出会ったばかりです。しかし、このSzechuan House(四川飯店)の麻婆豆腐も、かなり美味しい。辛さは強いのですが、麻婆春雨と同様、クセになる味なんです。The Rendezvous Restaurantの麻婆豆腐と甲乙つけ難いです。また食べたい!美味しい!ご飯がすすむ!辛くて美味しい!
もちろん、炒飯も!こちらはSpecial Fried Riceをオーダー。
とても優しい炒飯です。辛さが爆発した料理ばかり食べていた所為か、炒飯の味付けが優しすぎてびっくりしました。美味しかったですが、シェアするには物足りない量です。
談笑しながら食べていたぽろちと配偶者でしたが、ふと気付けば周りは全て中国人客で一杯。しかも奇妙な事に、恋人同士や友人同士で来ているにも関わらず、中国人は皆、会話もせずスマホをずっと見ながら黙々と無言で食べていました…。とても異様な光景でしたね…。
しかし、中国人に人気のお店ならばきっと美味しくレベルの高い中華レストランのはずです。今まで中国人のみで満員になる中華料理店は見たことがありません。もしかしたらイギリス人には辛過ぎなのかもしれませんね。
お鍋のメニューもあるし、これは冬に是非また行きたいレストランです。リクエストありがとうございました!おすすめレストランです!
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