場所は、プリンセスストリートと直角に交わるハノーバーストリート(Hanover Street)沿い。パニーニのGran Cru、ぶっきらぼうなイタリアンBar Napoli、ラテアートのPapii、ワンちゃんレストランThe dogs、などなど。挙げたらキリがないレストランストリートにあります。
店内は広くも狭くもないですが、席数が多いので大勢で行かれても大丈夫かと思われます。壁一杯に謎のアジア人女の子の写真、これはちょっと不気味です…。スタッフは、ほぼアジア人。ぽろちと配偶者が来店した時は、愛想の悪い中国人スタッフで固められていましたので、少々怖かったです。客層はアジア人と西洋人が半々くらいでしょうか。お一人様で利用されている方もちらほらいらしゃいました。
上記でも述べたように、ご飯に飢えているぽろちと配偶者。今回は「とにかくご飯をもりもり食べたい」のコーナーなので、Sushi ビュッフェをオーダーしました。1人£16で、巻き寿司が食べ放題なんです。
上記のメニュー表に掲載されている、巻き寿司の写真の右上の空欄に、ペンで何人前欲しいかを書くだけ。過剰オーダーを危惧してか、合計4人前以上は一度にオーダーできません。お皿は、取り替え制です。ちなみに、一番上の海老フライとカボチャコロッケはスターターで、ビュッフェではありません。1人1つどちらかを選ぶことができます。
全20種類のメニューが食べ放題で、1人£16。現在は円安ということもあって、「sushiとか言っているけど、握り寿司ないし巻き寿司だけじゃん…。この種類、このクオリティーで£16も出すのか…」思われる方も多いかと思いますが、逆にこのエディンバラでは、£16というお値段で、これだけの巻き寿司を食べれるレストランはないかと思われます。先日行った、日本食レストランKanpaiでは、クオリティーはとても高いのですが、細巻きで£4程、太巻きで一皿£9〜13程しましたので、Yes Sushiの方がお得かなと思います。それにここは日本ではないので、多少のことは目を瞑らなければなりません。
お通しは、カッパえびせんとわさび豆です。
カッパえびせんだ!と喜んで口に運びましたが、湿気っていました…。わさび豆は、なぜかこちらの日本レストランでしばしば登場します。イギリスで産まれた間違った日本スタンダードなのかもしれません。
こちらが、スターターです。
海老フライは、見た目とてもしょぼいですが、美味しかったです。カボチャコロッケも、揚げたてサクサクで美味しいです。
まずは、お味噌汁で、空腹と気持ちを落ち着けます。
油揚げが入っているわけではないのに、なぜか油がうっすら浮いています。これはなんででしょうか…。また、アクなのか沸騰させすぎたのかはよくわかりませんが、お椀の縁には謎の幕のようなものがついていますね…。お味は少ししょっぱいですし、わかめもしょぼいですが、まあまあOKです。
倉木麻衣と安室奈美恵の曲がエンドレスでかかる中、早速ビュッフェ開始です! スターティングメンバーは、鉄火巻き、ウナギ(eel)巻き、サーモン巻き、そしてGINZA Pork Rollです。
いや、なんでのり巻きの高さがバラバラなの…と、突っ込みどころ満載。かなり不器用な人が作ったのでしょうか。理解不能です。「なにがGINZA Pork Rollだよ。どの辺がGINZAだよ」と思ったGINZA Pork Rollは、トンカツとアボカドのロールでした。これはこれで美味しかったです。鉄火巻きやウナギ巻き、サーモン巻きは、海外でこのクオリティーなので、許せます。ただし、日本でこれを出したら許されませんね。出直してこい!というレベルです。
基本的に巻き寿司の見た目が全て一緒なので、ダイジェスト版でお送りします。
ビュッフェなので、ぽろちと配偶者は巻き寿司をひらすら食べまくりました。一通り全種類食べた後、後は好みの巻き寿司をローテーションしながら爆食。一番美味しかったのは、「なにが銀座だよ。けっ」と鼻で笑っていた、GINZA Pork Rollでした。
こちらのお店は、お鍋とお寿司、両方の食べ放題を£18で提供しているようです。こちらもお得だと思いますので、もう少し冷え込んだら挑戦したいと思います。(数ヶ月後に挑戦しました!記事はこちら)
0 Comment
匿名でのコメントには、お返事できないこともありますので、御了承ください。