場所は、ロイヤルマイル沿い、セント・ジャイルズ大聖堂(St Giles' Cathedral)を少しだけ下った場所にあります。
こちらのお店、以前はJust Burgers and Beersというシンプルな店名で、アメリカンな雰囲気を出していたバーガー屋さんだったのですが、最近心機一転し、名前にグリルハウスがついて新しくなったようです。ちなみに丁度1年前、ぽろちと配偶者はミリタリータトゥーの前に、こちらのお店でポテトをいただきました。
店内はうっすら煙が漂っており、少々煙たいです。席数は、まあまあ多いです。壁にはLicence to Grillの文字が。飲食店事情には全く明るくないのですが、アルコール以外にもライセンスがいるんですね。
まずは、期待のバーガーの前にドリンクを。ぽろちはニュージーランドのサイダー、サマーベリー味。配偶者はエールです。お値段を見て、びっくり。パブと比較すると、ドリンクの値段が少々高いのが気になりました。いや、少々どころではありません。結構高めです。8月はフェスティバルで観光客も増えるので、値段を釣り上げているのでしょうか。エールはありふれたスコットランドのエールなのですが、ボトルでサーブ。しかもなぜ、ハーフパイントグラス?よくわかりません。
早速バーガーですが、ぽろちは、The Rocky Balboa。ベーコン、ブルーチーズ、ブラックペッパーが入っています。
とても高さがあります!しかしすごく脆いバーガーなのか、ナイフを入れるとバラバラになってしまいます…。美味しいんだか美味しくないんだか、結構イマイチです。これといって特徴もありませんし、単調なお味です。
配偶者は、The Brinner。ベーコン、トマト、そして目玉焼きが入っています。
ハンバーガーに目玉焼きとは、マックの月見バーガーを思い出します。こちらもナイフを入れると木っ端微塵。配偶者曰く、肉厚なハンバーガーはジューシーで香ばしくて美味しいけど、なんだが食べづらいとのことです。
ここで、腹立たしい件があります。なんとここのお店、ポテトがついてこないんですよ!!バーガーにポテトは当然の組み合わせですし、イギリスでバーガーにポテトがついてこないバーガーなんて見た事ありません。不安に思い尋ねてみると、ポテトはメニューに含まれていない、とのこと。追加でポテトをオーダーしなければなりません。ポテトがついていないなんて、ありえない。エディンバラにきてバーガーにポテトが付いていないなんて初めての経験です。
しかし悔しいことに、ポテトは美味しかったです。ポテトの味は認めますが、ポテトがついてこないバーガーは認められません。
ドリンク、バーガー共に、周りと比べて割高な値段設定が気になりました。さらにポテトも追加でオーダーしなくてはいけません。ありえません。やはりここはロイヤルマイルなので、観光客の足下をみているのかな、と感じました。バーガーが食べたい方は、パブで食べることをおすすめします。残念。
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