今回のアフタヌーンティーは、The Roxburghe Hotelです。場所は、プリンセス・ストリートの西端から少し北側。ジョージ・ストリート(George Street)とシャーロット・スクエア(Charlotte Square)に面しています。
所謂ホテル!という煌びやかな外観ではなく、周りの建物と全く同じ石造りのため、つい見失ってしまいそうになります。いつもこのホテルの前は通りかかっていたのですが、今回初めて「あ、ここって、ホテルだったんだ…」とわかった程です。
中に入ってみると、なかなか落ち着いていてスタイリッシュ。バー、レストラン、アフタヌーンティー会場、ホテルロビーが、部屋を隔てて繋がっているので、スタッフの方に案内してもらわないと迷ってしまいそうです。
アフタヌーンティーの会場はこちら。天井が高くて居心地が良さそうです。
席に着くなり、食前酒ならぬ、食前ティーのサービス。リンゴ、キュウリ、そして冷たく甘い紅茶。ピムスを彷彿とさせる、夏のドリンクです。
食前ティーをいただきながら、紅茶をセレクトします。紅茶は、専用の砂時計と一緒にサーブしてもらえます。
この3つの砂時計は、全て計測できる時間が違っており、紅茶を美味しく頂けるタイミングを計ってくれるようです。セレクトした紅茶によって、計る砂時計が違ってきます。
ぽろちは、トラディショナル・イングリッシュ・ブラックティーをセレクトし、配偶者は、ナッツとチョコレートのティーです。なにやら配偶者は、女子力の高そうなものをオーダーしていますね…。風味は、カカオとナッツの香ばしく、ほんのり甘いです。美味しいのですが、わざわざここで頼まなくてもよかったかな、という感想です。
お待ちかねのケーキスタンド!
一段目は、スモークハムサンド、キュウリサンド、サーモンペーストのラスク、ローストビーフとマスタードのラスク。
二段目は、プレーンスコーンとフルーツスコーン。イチゴジャムにクロテッドクリーム。
三段目は、フルーツタルト、プチシュークーリーム、マカロンらしきもの、アプリコットケーキ。
サンドイッチはどれも美味しかったのですが、サーモンペーストのラスクが特に美味しかったです。逆に、キュウリサンドはイマイチ…。バターとキュウリのみのシンプルさが良いのかもしれませんが、ぽろちと配偶者はいつもその存在意義に疑問です。
スコーンは焼きたてのようで、ほんのり温か。水っぽくない濃厚なクロテッドクリームとイチゴジャムをつけて頂きます。配偶者は、こちらのスコーンが気に入ったようですが、そこまでスコーンが好きではないぽろちには、2つはキツかったです。
ケーキは、フルーツタルトがとても美味しかったです。日本のタルトのようでした。ただ、水分が多すぎなのか、タルトが崩壊気味でした…。
最後に紅茶をおかわり。ロージー・フィグ・ホワイトティー(Rosy Fig White Tea)とシンプリー・センチャ(煎茶!)をセレクトしましたが、とても美味しくクセになるお味でした。
いざアフタヌーンティーをするとなると、ドレスコードの心配される方いらっしゃるかと思います。イングランドではまた違うと思うのでわかりませんが、エディンバラのアフタヌーンティーには、これといったドレスコードはなさそうです。というのも、ぽろちと配偶者は雰囲気を楽しみたかったので、綺麗目な服装でアフタヌーンティーをキメましたが、他の方はジーンズにTシャツ、レギンスにタンクトップ、などといったラフな服装の方しかいらっしゃいませんでした。ご参考までに!
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