辛さに満足！Saigon Saigon。

トリップアドバイザーでは何故か評価は低いものの、地元の方には人気のチャイニーズレストランサイゴンサイゴン(Saigon saigon)。 プリンセスストリートを歩く度に目にするのですが、なかなか行く機会がなく昨年の12月以来ご無沙汰となっていました。今回は、ロンドンから友人が来たということもあって、久々のレポートです。

前にもお伝えしました通り、配偶者は何度か行ったことがあるのですが、ぽろちランチタイムにラインナップが少ないビュッフェに行っただけで、アラカルトメニューを頂くのは今回は初めて。日本人の間で美味しいと評判なので、思わず期待が高まります。

店内は、とても席数が多いので、大人数でも団体さんでも気兼ねなく利用できるかと思います。ただ、落ち着いて静かに食事をしたい方には不向きかと思われます。少々ガヤガヤしているので、友人には申し訳なかったかなと思いました。

ビュッフェのラインナップはショボめでしたが、アラカルトメニューは種類がとても豊富。しかし慣れない英語や中国語表記のメニューから、自分に合った料理を判断するのは難しいです。ただ、料理の写真が掲載されている物もあったので、何とか乗り切ってオーダーしました。

早速、ビールとお茶で乾杯です。写真を撮るのを忘れてしまい申し訳ないのですが、配偶者はチンタオビール。ぽろちは、お酒の種類が少なかったので、無難に緑茶にしましたが…。

こちらの緑茶が出て来たのですが、飲んでびっくり。緑茶が激甘！！緑茶にお砂糖が入っているのか、とにかく甘過ぎてテンションガタ落ちでした。紅茶にお砂糖を入れることもあるので、緑茶にお砂糖を入れたくなる気持ちもわからなくはないですが、ぽろち的には完全にアウトでした。この緑茶を飲みながらの食事は、絶対に合いません。

Saigon Saigonは点心(dim sum)メニューが充実しているので、今回はdim sumを攻めます！気をとり直して、いただきます！

まずはエビの点心(Crystal Prawn Dumpling)です。

エビの身が大きく、そしてプリプリでとっても美味しいです。塩加減もよかったです。

そして、カニと豚のシュウマイ(Crab meat with Pork Sui Mai)。

カニの風味はあまり感じませんでしたが、豚肉がジューシーでこれもグッド！

エビの腸粉(Prawn Cheung Fun)。

こちらは初めて食べました。もちろん、腸に似ているというだけで、実際はお米を原料にして作っている広州発祥の点心のようです。食感は、ツルツルで柔らかい生地の部分と、ぷりぷり食感のエビが絶妙。新しい食感でしたが、とても美味しかったです。

続いてこちらは、麻婆豆腐(Fried Bean Curd with Pork Mince in Sichuan Pepper and Chili Sauce)。

エディンバラのチャイニーズレストランで、たくさんの麻婆豆腐を食べてきたぽろちと配偶者ですが、ここの麻婆豆腐は他のレストランとは一線を画しているお味でした。というのも、山椒がすごく効いていて、他の麻婆豆腐とはまた違った良さがありました。エディンバラで初めて山椒の効いた麻婆豆腐を食べたので、ぽろちは感動。おまけにかなり辛めのお味だったので、辛い物好きなぽろち的には大満足。美味しかったです。

こちらは、エビの四川風(King Prawn Szechwan style)。

四川スタイルとあったので、エビチリだと思ってオーダーしたのですが、全然違う物がきてしまいました。こちらも辛くて美味しかったですが、エビチリでなかったのが残念。重ねて友人には申し訳ないことをしてしまいました。

そして、炒飯。

炒飯ももちろんグッド！お米がパラパラなのでスプーンは必須です！

サイゴンサイゴンのビュッフェはアレでしたが、アラカルトは大満足でした。トリップアドバイザーで何故評価が低いのかは不明ですが、安心できるお味だと思いますし、ほっとしました。本場の味を知っている友人からも、とても美味しいと喜んでもらえたのも良かったです。街中にあることもあって行きやすいので、また行きたいと思います。