場所は、エディンバラ城を見上げる事ができるグラスマーケット(Grassmarket)エリア。こちらのエリアには、観光地が近い事もあって、ホテルやパブ、そしてレストランが集まっています。
実はこのPetit Paris、前々から気になってはいたのですが、ぽろちと配偶者的に、エディンバラの観光地周辺のレストランは微妙…という認識だったので、避けていました。不安な気持ちで入店すると、狭い店内はほぼ満員。かなり狭く窮屈なので、荷物の置き場がありません。身軽な服装でいらして下さい。
窮屈になりながら、チーズフォンデュのコースをオーダーしました。チーズフォンデュコースは、3コースで£19.99です。スターター、チーズフォンデュ、そしてデザートの流れになっています。ちなみに毎日チーズフォンデュコースがあるわけではなく、月曜日の決まった日時のみ提供しているようです。ホームページによると、次回のフォンデュパーティは1月25日なので、ご興味のある方はぜひご予約をして行かれて下さい。
早速ドリンクをオーダーです。配偶者は白ワイン、ぽろちはロゼ。
グラスワインを頼んだのですが、ワイングラスではなく、ジュースのようにコップに注がれたワインだったので、驚きました…。周囲を見ると、ワインを頼んでいる方は皆、このグラスを使用されていたので、ワイングラスを使わない方針のお店なのかもしれません。気をとり直し一口飲もうとして、ぽろちと配偶者気持ちが萎えました。グラスがとても汚れており、得体の知れない物が浮いていました…。忙しそうなので手が回らないのかもしれませんが、残念でした。
スターターは、生ハムのサラダ。
ピクルスがとても多く、またピクルスがハムと共に立っている盛りつけが気になりましたが、プレートも含めて盛りつけにこだわりがあるようでした。味は、スーパーで安価で売っているサラミやハムと大差なかったので、可もなく不可もなくといったサラダでした。
パンはサービスです。
そしてお待ちかね、チーズフォンデュ!
年季の入ったお鍋と、風呂桶風のパンの入れ物が登場。美味しかったのですが、ワインが大量に入っているのか、チーズの風味をワインが消しているような気がしました。チーズのお味はあまり感じず、口に入れるとほぼワイン。量が多いので満足される方は多いと思いますが、チーズの風味が感じられないのが残念でした。そして、フォンデュできる具材はパンだけ…。単調すぎる戦いに、ぽろちと配偶者は終盤苦しかったです。
デザートは、ナシのタルトです。
ぽろちは苦手なお味でしたが、配偶者はやっと味変ができる!とぺろっと平らげていました。"手作り"を感じさせる素朴なケーキでした。
今回はチーズフォンデュに徹していたので他のメニューを食べていないのですが、アラカルトメニューのスープが特に美味しそうでしたので、次回挑戦してみたいと思います。
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