ストックブリッジからプリンセスストリートに戻る途中、急な激しい雨に遭遇してしまいました。雨宿りする場所を探していると、とあるイタリアン・レストランに出会いました。マーケットでパエリアを食べていたこともあって、大したお腹は空いていなかったのですが、配偶者の「あれ、ピザが呼んでない?呼んでる!!」という言葉に、つい入店してしまいました。Ristorante Papaveroです。
場所は、ストックブリッジからプリンセスストリートへと向かうHowe street沿いにあります。
日曜の夕暮れだからなのか、店内は閑散としていました。店内の撮影をするタイミングを見失ってしまったため、よくわからない写真しかありません。申し訳ありません。
ピザとパスタをオーダー。お腹が空いていないと言いながらも、結局しっかり頼んでいますね。何かつまみたくなってスターターも頼もうかと思いましたが、配偶者から制止されて一応抑えたところです。
配偶者が大好きな、ボンゴレビアンコをオーダー。
具はあさりではなくムール貝。あさりを期待していたので残念でしたが、ムール貝は身がしっかりしており、安定のお味でした。ただ麺がアウト。伸びきっているのか、何が悪いのか説明しにくいのですが、麺がまずい。また、ぽろちはお味が薄かったことにもがっかり。薄すぎますし、貝の風味も白ワインの旨味もガーリックの匂いもなかった気がしましたし、ボンゴレビアンコの良さが一切出てなかったと感じました。ちなみに配偶者の感想は、スープはまあよし、麺はダメ。加えて、スプーンをもらえなかったのがひっかかったそうです。
続いて、クワトロフォルマッジ。
チーズのピザが食べたくて、オーダーしました。薄くてパリッとしたピザが好みなので、Papaveroのやや薄めの生地は良いかなと思ったのですが、可もなく不可もなく、特徴のない生地でした。生地以外のチーズは美味しかったです。特にカマンベールがトッピングされたピザが、ぽろち的には好きでした。ピザの下に隠れているのは円形の刃がついたピザカッターと思いきや、ただのナイフでした。ピザを切るのが一苦労だと、文句たらたらの配偶者。
Papaveroは、パスタもピザも可もなく不可もなく、印象に残らない、というのが率直な感想ですが、対して、お店のスタッフさん達の親切な応対と、クーポンなどのサービスでなんとか釣り合いがとれている、といった感じのイタリアンレストランでした。
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