場所は、エディンバラの東側、海沿いのPortobelloエリアです。エディンバラの中心からは、26番のバスに乗車します。30分程で到着するかと思われます。
お店は控えめな装いのため、思わず素通りしてしまう程。わかりやすい場所にお店はありますが、強く主張してこない外観なので、行かれる方はご注意願います。
店内は広めかと思いきや、座席数の割に小さめです。コンパクトな広さの中にテーブルが詰まっているので、隣のテーブルとの距離が狭く、あまり余裕がありません。お洒落なレストランというよりは、カジュアル。そして、どこか家庭的な印象を受けました。
ぽろちと配偶者は週末に行ったのですが、予約で一杯のため、予約なしで来店されたお客さんは断られていました。ですので、行かれる方は、必ず予約をした方がいいかと思われます。
まずは、サングリアで乾杯です!スペイン=サングリアな、ぽろちと配偶者なので、迷わずサングリアをオーダー!
このサングリアは、他のお店とは何かが違った、サングリアです。シナモンをはじめとしたスパイスなどが、ふんだんに使われているようで、メリハリがあるお味です。また、フルーツなどのエキスがしっかりとけ込んでいるのか、とても濁っています。注ぐと、どろっとしており、濃厚です。少々スパイス感が強いので、好みがわかれるかと思いますが、ぽろちと配偶者は、とても気に入りました。
スターターに、チョリソーが練り込まれた自家製パンをオーダー。
もっちりみっちりとした質感に、オリーブオイルがマッチしています。美味しいです。
トルティーヤ!
ガーリックマヨとサルサソースの相性が抜群で、美味しいです。
チョリソー!
文句無しのお味です。思わずエキスを、自家製パンに浸して頂いてしまいました。
チョリソーエキスに浸すために、自家製パンをお代わり。
店員さんはもちろん、ぽろちたちの魂胆をお見通し。「ソースに付けて食べると美味しいよね!」と言われてしまい、恥ずかしかったです。
ムール貝のコロッケ!
ムール貝のコロッケは、どういうスタイルなのかなと思っていましたが、カニクリームコロッケを思わせるような、とろとろコロッケでした。
仄かにムール貝の旨みを感じます。優しいお味です。
メインは恒例の、チキンとシーフードのパエリアです。
日本のようなサラッとしたパエリアではなく、リゾットを思わせる食感です。チキンもイカも柔らかくて、美味しいです。レモンを垂らして食べると、味が引き締まってさらに美味しくなります。
本場スペインに行ってグルメ旅行をしたい、と思う程、満足なスパニッシュレストランでした。Malvarosa、おすすめです!
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