場所は、エディンバラのウェストエンド(West end)エリア。以前ご紹介したRyan's Barの、地下にあります。
店名のUsquabaeは、ゲール語で、ウィスキーという意味だそうです。400種類以上のウィスキーを取り揃えているという、このお店にぴったりな名前ですね!ウィスキーテイスティングなどのイベントも催されているそうなので、ご興味がある方はぜひ!
店内は、シックで落ち着いた雰囲気です。タータンチェックのカーテンが、スコットランド感を漂わせています。ぽろちと配偶者は、バーカウンターが見える中央の席に座りましたが、この空間とは別に、放射状に個室がいくつかあります。
ドリンクです!配偶者はLong White CloudというTempest蒸留所のペール・エールです。こちらは以前ご紹介したOx184で出会った配偶者お気に入りの銘柄です。そしてぽろちは、Orchard PigのCharmerというサイダー。初めて飲みましたが、なかなか美味しかったです。
スターターは、スコットランドのチーズが4種、ハム、そしてパンが盛られたボードです。
£9でこの量は、すごいです。どれもとても美味しかったのですが、ボリューミーなので、二人でも食べきるのが厳しいです。この時点で既に、お腹が一杯になってしまいました。
続いてメイン。配偶者は、ハドックのフィッシュ&チップスです。
サイズは1/2なのでやや小振りですが、十分な量です。コッドとは違い、ハドックは白身魚の風味がほのかに強く、歯応えのある身です。ポテトは熱々のカリカリなのですが、味付けが全くされておらず、少々物足りないお味でした。全体的にいい意味で、気取ったフィッシュ&チップスといった感じでしょうか。美味しかったのですが、あまり配偶者の好みではなかったようです。
ぽろちはハギス。
ハギスは2つのサイズが選べます。大きいサイズにしたのですが、チーズボードでお腹いっぱいになってしまったので、小さいサイズすればよかったと後悔です。ハギスはもちろん、美味しかったです。今回マスタード風味のウィスキソースを初めて頂きましたが、マスタードとハギスの相性もなかなかOKと感じました。
〆にドリンクをオーダーです。
ウィスキーメニューは、他のメニューとは別になっており、ウィスキー専用メニューです。メニューを開くと、所狭しとスコットランド各地のウィスキーの名前が並んでいます。迷った挙げ句、配偶者は、キャンベルタウンのスプリングバンク蒸留所で作られていた、Hazelburn 12年をチョイス!なんでもこのスコッチは、やや珍しいのだとか。
ピートは使われていないそうなので、スモーキーさはないのですが、三回蒸留されたクリア味の中に、塩辛さをストレートに感じる一杯でした。お水を数滴垂らしながら、名前の通り、ナッツの焦げたような香ばしい香りを楽しみました。
ぽろちは、エディンバラジンの、Edinburgh Gin's Raspberry Liqueurトニックです。
こちらは、ビールとウィスキーのハーフ&ハーフのドリンクなのでしょうか?配偶者は興味津々でした。
スコットランドを感じる店内、美味しいスコッテッシュ料理、親切な店員さん、そして、たくさんのスコッチウィスキー。どれをとっても、スコットランド・エディンバラ旅行にいらした方に、おすすめなレストランだと思います。しかし、お料理がボリュームたっぷりなので、注意が必要です。ぽろちと配偶者はお腹がいっぱいになり過ぎてしまい、苦しくなってしまいました。
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